総合運動公園駅(そうごううんどうこうえんえき)は、兵庫県神戸市須磨区緑台にある神戸市営地下鉄西神・山手線の駅である。駅番号はS13。駅イメージテーマは「躍動感」。
歴史
- 1985年(昭和60年)6月18日:営業開始。
- 1993年(平成5年)7月9日:快速運転開始。快速停車駅(イベント開催時のみ)となる。
- 1995年(平成7年)
- 1月17日:阪神・淡路大震災で被災し、不通。
- 1月18日:営業再開(名谷駅 - 学園都市駅間単線運転開始)、快速休止。
- 1月25日:名谷駅 - 学園都市駅間複線運転再開。
- 7月21日:休止していた快速を廃止。
- 1999年(平成11年)8月6日:ダイヤ改正。主に夜間時間帯で運転本数が増加。
駅構造
1面2線の島式ホームを、2面の臨時ホームで挟んだ、計3面2線の地上駅。ホームは地平部よりも低い位置(掘割)にある。
線路面の標高は約103mで、2015年12月に仙台市地下鉄東西線・八木山動物公園駅(136.4m)が開業するまでは日本一高い場所にある地下鉄駅であった。
のりば
- 付記事項
- 通常時は中央の島式ホームのみを使用する。過去、神戸総合運動公園内での大規模なイベント開催時には、両端の臨時ホームを降車専用としていたが、現在はイベントの規模にかかわらず使用されていない。
- 臨時ホームは、計5ヶ所(三宮方面行ホーム側からは2ヶ所、西神中央方面行ホーム側からは3ヶ所)の臨時出口につながっている。なお、臨時ホームには番号は付与されていない。
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は6,426人である。
イベント開催時には多数の乗客が利用する。
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
駅周辺
神戸総合運動公園内に位置する。また東西に住宅地が続くほか、高速道路のインターチェンジにも近いことから、北側には事業所の物流拠点が集積している。
なお、駅の東側では僅かに地上に出る山陽新幹線とオーバークロスしている。
- 神戸総合運動公園
- 神戸総合運動公園野球場(ほっともっとフィールド神戸) - 徒歩3分
- 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 - 徒歩7分
- グリーンアリーナ神戸 - 徒歩7分
- テニスコート - 徒歩10分
- 神戸市立工業高等専門学校 - 運動公園内を通過して徒歩13分(西隣の学園都市駅からも徒歩15分)
- 神戸市立西落合中学校
- 神戸流通センター(神戸流通業務団地)
- フェリシモホール
- 布施畑ジャンクション
- 神戸淡路鳴門自動車道(西神自動車道) 布施畑インターチェンジ
- 阪神高速7号北神戸線 布施畑西出入口
隣の駅
- 神戸市営地下鉄
- 西神・山手線
- 名谷駅 (S12) - 総合運動公園駅 (S13) - 学園都市駅 (S14)
- 括弧内の英数字は駅番号を示す。
脚注
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 総合運動公園駅 - 神戸市交通局




