岡山運輸支局(おかやまうんゆしきょく)は、国土交通省の46県にある中国運輸局管内の運輸支局のひとつ。陸運部門と海事部門で所在地が異なる。傘下に1箇所の海事事務所を置く。

岡山運輸支局

本庁舎(陸運部門)

本庁舎は鉄筋2階建て延べ1840m2、1階は登録や検査の窓口、2階は輸送監査部門などがある。 隣接する岡山県自動車会館には、岡山県自動車整備振興会、岡山県備前県民局税務部分室、岡山県バス協会、岡山県レンタカー協会など12団体が入居している。 敷地内には、自動車技術総合機構中国検査部岡山事務所の自動車検査場(地上1階地下1階延べ2395m2)がある。

ここで交付されるナンバープレートは「岡山」ナンバーと、2006年10月から一部地域にはご当地ナンバーとして「倉敷」ナンバーが交付される。なお、1988年(昭和63年)以前に交付されていたナンバープレートは「」ナンバーであった。

  • 所在地:岡山県岡山市北区富吉5301-5
  • 管轄区域:岡山県全域
  • 「倉敷」ナンバー対象地域:倉敷市、笠岡市、井原市、浅口市、浅口郡里庄町、小田郡矢掛町)

玉野庁舎(海事部門)

  • 所在地:岡山県玉野市宇野1-8-2 玉野港湾合同庁舎
  • 管轄区域:岡山県(水島海事事務所の管轄区域を除く)

水島海事事務所

  • 所在地:岡山県倉敷市水島福崎町2-15 水島港湾合同庁舎
  • 管轄区域:岡山県西部(倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、都窪郡、浅口郡、小田郡)

歴史

岡山運輸支局は1964年、現在の岡山市藤原(現在の中区)に岡山陸運局として開設。 2015年5月7日、施設の老朽化などに伴って同市北区富吉の岡山リサーチパーク内の新庁舎に移転。用地取得を含め、新庁舎と検査場の建設費は約21億円、大型マルチテスタが中四国地方で初めて導入された。

2003年には建設が決まり、土地取得も済ませていたが、国が「緊急を要さない」との理由で2010~12年度は建設費の予算要求を認められず、13年度に予算が成立し着工したという経緯がある。

脚注

 

外部リンク

  • 国土交通省中国運輸局ホームページ
  • 岡山運輸支局業務概要



陸運局移転 岡山スバル自動車株式会社

中国運輸局岡山支局新検査場 YouTube

〈ひと〉中国運輸局岡山運輸支局長に就任した 神宝博さん 培ってきた経験を生かしたい|中・四国|中・四国

陸運局移転 岡山スバル自動車株式会社

岡山県岡山市【中国運輸局・岡山運輸支局】跡地 YouTube