唐橋 在知(からはし ありとも、 1887年〈明治20年〉9月18日 - 1973年〈昭和48年〉7月30日)は、日本の神職、華族(子爵)。正四位。殿掌、掌典。
経歴
1887年、貴族院子爵議員・唐橋在正の次男として生まれる。
明治大学政経科卒業。1931年、父・在正の隠居に伴い子爵を襲爵し、華族制度廃止まで爵位を保有した。
また、神職を務め、霊山神社の宮司に就任した。
親族
出典が無い限り、霞会館 1996a, pp. 455–456を参照した。
- 父:唐橋在正 - 貴族院子爵議員、子爵
- 母:唐橋竹子 - 権大納言綾小路有長五女
- 叔父:錦小路在明 - 子爵
- 姉:峯子(1883 - 1936) - 清岡長言妻
- 兄:在績(1885 - 1900)
- 弟:在孝(1903 - 0950) - 叔父・錦小路在明養子
- 前妻:唐橋静子(1895 - 1931) - 山本太郎四女
- 長女:正枝(1931 - ) - 山段忠夫人
- 後妻:唐橋才子(1906 - 1984) - 馬木徳蔵長女
- 次女:喜美子(1935 - ) - 中川貞夫夫人
- 長男:在威(1937 - )
脚注
注釈
出典
参考文献
- 『平成新修旧華族家系大成:上巻』霞会館編、吉川弘文館、1996年。
関連文献
- 『唐橋家譜』唐橋在綱差出、1875年。 - 東京大学史料編纂所所蔵。父・在正までの記録が載る。



