永和駅(えいわえき)は、愛知県愛西市大野町郷西(ごうにし)にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線の駅である。駅番号はCJ04。
運行形態の詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
駅名は開設当時の「永和村」(のち佐屋町を経て、現在の愛西市)に因んだものである。
年表
- 1927年(昭和2年)6月1日:鉄道省関西本線の蟹江 - 弥富間に善太信号場(ぜんたしんごうじょう)として開設。
- 1929年(昭和4年)2月1日:駅に昇格、永和駅として開業。一般駅。
- 1959年(昭和34年)10月15日:貨物の取扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月:JR全線きっぷうりば営業開始。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2021年(令和3年)
- 1月31日:JR全線きっぷうりばの営業を終了。
- 2月1日:集中旅客サービスシステム(現・お客様サポートサービス)の使用開始に伴い終日無人化。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち交換設備を有する地上駅。駅舎側(構内南側)の1番線が下り本線、構内北側の2番線が上り本線となっており、その間に貨物列車待避用で非電化の中線がある。互いのホームは屋根の無い跨線橋で連絡している。
お客様サポートサービスに対応した無人駅(桑名駅管轄)である。駅舎内部には自動券売機と扉の無い自動改札機が設置されている。
のりば
利用状況
愛西市の統計によると、1日の平均乗降人員は以下の通りである。
- 2002年 - 2,032人
- 2003年 - 2,066人
- 2004年 - 2,080人
- 2005年 - 2,152人
- 2006年 - 2,092人
- 2007年 - 2,108人
- 2008年 - 2,116人
- 2009年 - 2,222人
- 2010年 - 2,282人
- 2011年 - 2,280人
- 2012年 - 2,294人
- 2013年 - 2,344人
- 2014年 - 2,344人
- 2015年 - 2,354人
- 2016年 - 2,324人
- 2017年 - 2,384人
- 2018年 - 2,384人
- 2019年 - 2,562人
- 2020年 - 2,064人
- 2021年 - 2,118人
- 2022年 - 2,314人
- 2023年 - 2,516人
駅周辺
周辺は田園地帯である。また津島市との境界にも近い。
- 永和郵便局
- 近鉄名古屋線 富吉駅 - 南へ徒歩で15分程度。
- 名古屋工業高校永和台分校
- 愛西市立永和小学校
- 尾張温泉
バス路線
- 愛西市巡回バス
- 佐屋東ルート:1日6便、日曜日・祝日・年末年始(12月28日~1月4日)は運休
- 津島市ふれあいバス
- Bコース(神島田コース):津島駅行き
- 便数は1日4便となっている。日曜と年末年始(12月29日 - 翌年1月3日)は運休する(祝日は運行)。
- 2020年(令和2年)9月までは当駅にバス停はなく、当駅から北西に600メートルの愛知県道114号線上に「永和駅北口」停留所が設置されていた。
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- CJ 関西本線
- ■快速「みえ」・■快速・■区間快速
- 通過
- ■普通
- 蟹江駅 (CJ03) - 永和駅 (CJ04) - (白鳥信号場) - 弥富駅 (CJ05)
- ■快速「みえ」・■快速・■区間快速
脚注
注釈
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 関西線 (名古屋地区)
- 愛知県道116号青塚永和停車場線




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