下間仁田(しもまにた)は、群馬県安中市の地名。郵便番号は379-0122。面積は2.38km2(2010年現在)。
地理
碓氷川右岸の南方に東西に長く広がる台地を古くから「横野」といい、この台地上に位置する。台地の北部分を「上間仁田」、南部分を「下間仁田」と称した。
歴史
江戸時代頃からある地名である。はじめ旗本座光寺氏領、慶長6年に幕府領、寛永10年に旗本真田氏領、承応2年に幕府領と旗本真田2氏の相給、宝永7年に旗本曽根氏、真田2氏の相給、享保2年に旗本松平氏、曽根氏の相給、同14年から幕府領と旗本松平氏、曽根氏の相給だった。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により、下間仁田村は中野谷村、鷺宮村、上間仁田村と合併して東横野村が成立する。
- 1955年3月1日 東横野村は、(旧)安中町、秋間村、磯部町、原市町、板鼻町、岩野谷村、後閑村と合併して安中町となる。そのため、安中町下間仁田となる。
- 1958年11月1日 市制施行により、安中町は安中市となる。そのため安中市下間仁田となる。
世帯数と人口
2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
教育
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
鉄道
同町に鉄道駅はない。
バス
道路
国道は通っていない。県道は群馬県道212号安中富岡線が通っている。
施設
- 圓明寺
避難所
- 指定緊急避難場所
- 第17区後小峰公会堂 (避難スペースが狭小である。)
- 上耕地公会堂
- 指定避難所
町内に安中市から指定された避難所は無いため、東横野地区の別の町の避難所に避難することとなる。
出典
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。




