シフィノウイシチェ(ポーランド語: Świnoujście [ɕfinɔˈujɕt͡ɕɛ] ( 音声ファイル)、ドイツ語:Swinemünde [ˌsviːnəˈmʏndə])は、ポーランド西ポモージェ県にある都市である。街のすぐ西側をドイツとの国境が走る。
ウーゼドム島(ポーランド語:ウズナム島)東端とヴォリン島西端にまたがって位置する港湾都市で、オーデル川(オドラ川)が注ぐ潟湖・シュチェチン湾と、バルト海のポメラニア湾とを結ぶ水路・シフィナ川(Świna)の出口近くにある。シュチェチン港に入る船はここを通る。
スウェーデンのイスタとデンマークのコペンハーゲンからのフェリーが発着している。
12世紀に漁村として成立したが、18世紀半ばに大型船が通れるように川が改修され、1765年にはスヴィネミュンデは都市の地位を得てシュテティーン(現在のシュチェチン)の外港として発展した。1945年3月にアメリカ軍の空襲で破壊され、戦後はポーランド領となり冷戦期にはソ連海軍の基地が存在した。
姉妹都市
- イースタッド、スウェーデン 1990年
- Nordenham、ドイツ 1992年
- スヴェトルイ、ロシア 1993年
- フォアポンメルン=グライフスヴァルト郡、ドイツ 1998年
- Heringsdorf、ドイツ 2007年
ギャラリー
脚注
外部リンク
- 公式サイト (英語、ポーランド語)




