演劇ユニットキングスメン(えんげきゆにっときんぐすめん、The King's Men)は、日本の劇団。主宰・代表は俳優・演出家の平澤智之。副代表は絵里。
概要
2023年に俳優の平澤智之と絵里によって結成、2024年に旗揚げ公演をおこなった。シェイクスピア作品を中心とした古典作品を上演する。
出演者として障がいを持つ俳優を積極的に起用したり、一部で初期近代英語を使用するなど、多様性のある演出がなされる。シェイクスピア作品では16世紀当時と同じように、音響・照明・舞台装置・幕などを使用せず、一人の役者が複数役を兼ねるという上演形式をとる。
劇団名の「キングスメン」とは、ウィリアム・シェイクスピアが座付き劇作家として在籍していたイギリスの劇団「The King's Men(国王一座)」の名前による。
上演作品
- 『マクベス ―one of woman born―』(2024年5月 座・高円寺2)
- 『父と暮せば』『マリアの首』(2024年8月 旧国立駅舎)
- 『るつぼ ―Fire Walk With Me―』(2024年9月 座・高円寺2/せんがわ劇場)
- 『ロミオとジュリエット ―Fear No More―』(2024年12月~1月 彩の国さいたま芸術劇場小ホール/座・高円寺2/せんがわ劇場)
出典



