寿鶴堂 政国(じゅかくどう まさくに、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
来歴
寿好堂よし国の門人、大坂の人。寿鶴堂と号し文政6年(1823年)の頃に役者絵を描いている。
作品
- 「風流鍋しま夕すゞみ」 大判錦絵5枚続の内 メトロポリタン美術館所蔵 ※文政6年頃
- 「雷丸・中村歌右衛門」 大判錦絵2枚続の内 ※文政6年9月、大坂角の芝居『敵討崇禅寺馬場』より。寿暁堂梅国との合作
- 「雀踊・市川鰕十郎」 大判錦絵2枚続の内 ※文政6年頃
参考文献
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※129頁



